コルコバードについて

コルコバード(Corcovado)

 リオデジャネイロの観光のシンボル、コルコバードの丘。海抜710メートルの絶壁の頂上には、両手を広げたキリスト像(全長30メートル、広げた両手の差しわたし28メートル)が建っています。(右図参照)キリスト像の足元まで登っていけば、リオの街はもちろん、“イパネマの娘”の舞台となった、イパネマ海岸を見下ろすことができます。(おそらく)
 ボサノバの生みの親である A.C.Jobimの名曲“Corcovado”では、“窓から見えるコルコバードは何と美しいのだろう”と唄われています。ボサノバのスタンダードとして、色々な人がカバーしていますが、もちろん我々Corcovadoも何度となく演奏してきたお気に入りのナンバーです。

リオデジャネイロ
 Corcovadoという言葉をポルトガル語の辞書で調べてみると、“隆起のある”とか、“湾曲”とかいう意味があるそうです。バンドの名前をつけた時は誰も辞書を持っていなかったので、そこまでは知りませんでした。

リトル・リオ?(うさみ観音)

ハトヤで有名な静岡県伊東と、熱海の間にある、宇佐美駅から車で約10分、坂道をひたすら登るといきなり出現する巨大な観音像(50メートル)と、雑然と並ぶ小さな観音像(3万体)。3万体...(!)。興味があったら行ってみて下さい。一見の価値はあると思います。

偽リオデジャネイロ
 巨大観音像を背にして、海を見下ろした風景が、左の写真です。
海・山・街、
(と言ってもビルらしき物は、ハトヤぐらいしか無いんですが...) そして背後にそそり立つ観音像...。Corcovadoのメンバーでは唯一ブラジルに行ったことのあるリーダーの宮田くんは、“リオの景色ってこういう感じなんだよぉ〜、そっくりなんだよぉ〜”と、一人感動していました。宮田くんがブラジルに行ったのは、かれこれ10年ほど前のことなので、記憶の中のリオの景色も、彼のフィルターを何度となく通ってろ過され、かなりアバウトな物になっていると思われます。

 


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